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毎日会社に行くだけの平凡OLでも、良質な記事ネタを見つける方法

平凡なOLさんでも、ブログを使って10万円以上稼いでいる人はたくさんいらっしゃいます。顔出しをしていなくても、特別なスキルがなくてもアクセスを10,000PV以上集めている方に何人もお会いしたことがあります。

まずネット副業でお小遣いを稼ぎたいなら、人が集まるブログ記事を書く必要があります。一見みなさんと同じような平凡な毎日を生きているはずなのに、おもしろいことが書ける人気ブロガーさんは、毎日どんなことを意識して記事ネタを見つけているのでしょうか。その裏側に迫ります。

ネタは探さなければ見つからない

私もかつてそうだったのですが、普通のOLさんなら朝9時から5時まで仕事をして家に帰ってという繰り返しの毎日。たまに金曜夜にどこかへ行くくらいで、大してネタになるようなことなんて、普通にしてたら起こらないですよね。笑
だからこそ!自分から意識して見つける必要があるのです。

私のブログは、必ず1記事に1つは読者様が役立つと思う内容を書いていました。お得情報や裏技、時短技、オススメの場所やサイト、本など。自分がいいと思ったものは出し惜しみになく書いていましたが、それらを見つけるのにもコツがあります。

それは、常にブロガー意識を持つということ。

とある有名な起業家さんが、起業仲間同でいろいろな話をした後に言った一言によって、私はこの人のプロ意識の高さを実感したことがあったのです。

それは「すごくおもしろかったけど、今日の話はオフレコだからブログには書けないね!笑」

この方は話している間、ずーっとブログネタになるようなおもしろい話はないかと考えていたのだなあと驚かされました。だから有名なブロガーさんというのは、才能があるとかたまたまおもしろい出来事にたくさん出会っているとかそういうことは決してなくて、常にネタを探す努力をしているだけなのです。

読者さんにこれ伝えたいな!と思う役立つ情報、人からすごいと言われたこと、自分自身が心を動かされたことなどを探してみてください。

実体験から得た教訓が書きやすい

私の経験上でいうと、実体験から得た教訓というのはすごく書きやすいです。日常で起こった出来事を無理矢理でもいいので自分のテーマに結びつけるということ。

私の場合はブログの書き方や起業支援について書いていたのですが、成功者ほど自分ができないことを認めている♡の記事では、普段の会社員としての業務中に気づいた教訓をもとに書いています。仕事ができる上司ほど、自分で溜め込まずに人に任せてやる気にさせるのがうまいなあと思った実体験から思いついてものです。

また別の例でいうと、あーだこーだと口を挟んでくる方への対処法。笑では、親から口出しされているけど私は自分自身が得意だ!楽しい!と思ったことをやっている時に、一番力が発揮できると感じたエピソードから思いついた記事ネタになります。

このように一見イラっとしたり、ただの愚痴に終わりそうな出来事でも記事ネタになることはたくさんありますので、単なる嫌なこととだけ片付けてしまうのではもったいないのです。自分の感情が動いたできごとは、全部ブログ記事にしてしまいましょう。

自分の心が動くということは、他の人が聞いても印象に残りやすいということになります。

日常以外での見つけ方

とはいえ、経験だけでは限りがあると思うので日常生活や実体験以外での見つけ方をご紹介しますね。

本、雑誌

自分のテーマに関連している本や雑誌から、役立つ情報を見つけて、ブログネタにしてしまいましょう。本に書いてあるくらいの情報なので、有料レベルの中身が濃い記事を作ることができ、他のブロガーさんとの差別化ができます。

私の場合は昔節約ブログをやっていたので、マネー雑誌や副業のやり方を教えている本から得た情報を書いていたことで、ネタ切れもしなくなり、「みうさんのブログは情報の濃さがすごい」と言っていただけるようになりました。

ネットサーフィン

自分のが体験した経験からだけでは、なかなか説得力という面では欠けてしまうことがあります。なので、ネット上で他の人が言っていたこと、ニュースになっているようなことを取り上げることで、より信頼性の高い記事を書くことができます。

また話題になっているキーワードを使うことで、特にアメブロの場合は見つけてもらいやすく、クリックされやすくなります。(読者登録されている場合、マイページに表示されることになるので、タイトルが重要です)

テレビ

テレビは情報量としては多くないのですが、やはり世間への影響力は未だに大きいので、放送されてすぐに関連記事をアップすると見てもらいやすい傾向にあります。

私自身は、テレビを見るなら「本を読んだ方が質の高い情報を得られる」と思っていたタイプなのですが、難しいことをわかりやすく教えてくれる、過去のニュース映像から歴史を学べるという面で、人に伝えたいと思ったことを記事にしていました。

記憶ではなく記録に頼る

記事ネタを見つけたとしても、自分で過信している以上に書く内容って忘れてしまいます。私はブログを書く時間を短縮する意味でも、書くときにはほぼ流れができている状態まで準備していたのですが、それができていたのは常に記事ネタを10個くらいストックしていたからです。

会社にいる時でもパッと思いついた記事ネタは、忘れないうちにお手洗いに行ってすぐにスマホにメモしているほどでしたし。笑
メモするときのコツは、

  1. できごと
  2. そこから得た教訓、伝えたいこと

の2つを書くことです。
あとからメモを見返したとき、どちらかだけでも流れがわからなくなってしまうからです。

ブログを書く時間になっても、今日は書きたいネタがどうしても見つからないなあと思った時に、このメモからどのネタについて書こうかと選んでいました。そうすれば、記事ネタを思いつく時とそうじゃない時でも、波がなくいいブログ記事を発信し続けることができます。