マーケティング

ブームをつくる側の人間になろう!

こんにちは、相羽みうです。

 

ブームに乗せられる人間じゃなく、ブームを作る側の人間でありたいと普段から考えています。

 

結構これはずっと前から考えていたかもしれません。。。

自分自身がこういうマーケッター脳であることに気づいたのは、AKB48が握手会やりはじめたくらいの時でしたね。笑

 

彼女たちはCDではなく、握手できるという経験を売っていたわけじゃないですか。

 

それに対して世間の声は、

「オリコンランキングが崩壊する」

「CDが廃棄されている」

「1人の人が何枚も買ってる売上に意味はない」

とか色々言われていたのは事実ですが、

わたしは秋元康はなんて賢いんだって思っていましたね〜。笑

 

だってCDの売れない時代にCDを売る天才なわけじゃないですか。

レコード会社で働く社員や、広告代理店、そしてアイドルのお給料を支払うことができたはずです。

エンタメ業界に新たなものを創作する意欲だって掻き立てられたと思います。

 

そしてCDは曲としてしか売っちゃダメっていうのも誰も決めていませんし、

人のニーズはもう「品物」そのものよりも「経験」にお金を払うというフェーズに来ているんですね。

(この辺りは、キンコン西野さんの革命のファンファーレという本にも詳しく書かれています!)

 

とにかく今のところは日本一CDを売る人ですね。

 

アイドルになりたいと思ったことはないですが、秋元康ポジションになりたいなって思いました。

 

他にもブームを作る側になりたいと思った出来事がありました。

それは過去にアメブロでOLブロガーとして節約ブログを書いていた時、いろんな企業さんから商品提供のお話をいただいていたんですね。

例えば新作コスメ、腕時計、ヘアアイロンなどをもらえる代わりに、それを使用した感想などの記事をブログにアップしてほしいという依頼でした。

 

その時ジェルボールっていう洗剤を何箱かもらったことがあったんです。

それがまだ日本では販売されていない時でした。

 

いつものように家の洗濯で使い、感想などをブログに投稿しました。

もらった数週間後に全国で販売となるとのことでした。

 

すると本当に数週間後に、全国での発売がスタートして、CMも放送されるようになりあっという間にヒット商品になっていきました、、

 

その時思ったのが、、

商品提供されて嬉しいと思ってたけど、ブーム作りの1つを担っていたんだなあと。笑

 

「商品提供」という経験を通じて、商品販売プロモーションの1つを学べた気がしたんです。

商品は作って終わりじゃなくて、ちゃんとお客様のもとに届くように、1人でも多くの人に知ってもらうように、プロモーションという活動をしていかなければならない。

 

そのためには商品が本格的に販売されるまでに、ブロガーにモニターをお願いしたり、CMを作ったり、販売用のポスターを作ったり、色々な活動があるんだなあと。

ブームっていうのは自然と巻き起こるものじゃなくて、起こすために意図的にあらゆる準備がされているということを知りました。

 

ブームをつくるためにはすっごい時間と労力がかけられていて、だから流行るものに乗るよりも、それを作り出すのっておもしろいだろうなって考えるきっかけになりました!

自分が作った商品とか関わったサービスが、電車の隣の人が使っていたりしたらワクワクしますね。

 

いつか自分のビジネスの経験を通して、サロンとかスマホアプリとか、商品プロデュースの仕事もしたいなって思っています^^