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高校1年生、16歳。初めてネットビジネスで報酬を得た日のこと。

ケータイゲームの全盛期

こんにちは。最近自分のネットビジネス年表を作ろうと思って、いろいろなことを思い出しているうちに初めてアフィリエイト報酬を得た日のことを思い出しました。

私が生まれて初めてネットビジネスで小さな成果を作ったのは、高校1年生・16歳の頃でした。今から約10年前の当時はガラケーでしたが、高校でも「モバゲー」というケータイゲームサイトがとても流行っていたんですね。

平成初期生まれの人はかなり懐かしいかもしれない^^

それでゲーム内にアバターという自分の分身みたいなキャラクターをつくれるのだけど、これがまたモバゲー内のコインをたくさん持っている人じゃないと、可愛い服が買えないんですね。笑

そしてアバターが豪華な人ほど偉い的な風潮がありました。笑

  

サービスが始まった当時のモバゲーは、その世界で使えるコインをお友達紹介の報酬としてしかもらえませんでした。現金で買うということは一切できなかったのです。

アフィリサイトを作り始めた

それで私は、可愛いアバターのお洋服欲しさにモバゲーの宣伝サイトをコツコツを作り始めました。

最初はもちろん全然アクセスなんてなくて、何もわからず色々な掲示板にアドレスを貼りまくっていたら怒られたりもして(涙)、試行錯誤しながらもまだサイトを作っている人が少なかったということもあり、少しずつアクセスが増えてきました。

やがて何人もの人が、毎日モバゲーに登録してくれるサイトにまで成長するようになったのです。

サイトが成長したと言っても、私はただ毎日勉強以外の時間にモバゲーに没頭していたので、その楽しさを思うがままに書いていただけでしたが^^

今思えばこれが本当に原点だったなあと思うのです。アフィリエイトにしても紹介にしても、報酬目的でやるのはもちろんいいと思うし入りはそれが当然でしょう。

だけど紹介した先、教えてあげた先にはちゃんと人がいて、私たちと同じように感情のある人がいます。だから心からいいものを伝えないと失礼だし、その思いが伝わるのだなあというのを高校生ながらに理解した気がします。

親には怒られた。笑

とはいえせっかく進学高に入った娘が、合格祝いにケータイを与えたと思ったらずっとケータイゲームばかりしていて、成績も急降下。当然ながら母にはめっちゃ怒られました><

毎日ぽちぽちとガラケーでサイトを作っているものだから、勉強もせずに何をしているのかとずっと疑われていました・・・やっぱり学生の本業は勉強だしそう思われる気持ちもわかる。

いい大学に行っていい会社に行けば、いい人生を進む可能性は高いって私自身も強く信じていました。進学高なので周りみんな、先生も含めそんな感じでした。

もちろん当時のわたしだってわかっていましたし、勉強できない奴は終わってると本気で思っていました。(だからこそ成績が落ちたのは、自分が一番辛かった。笑)

人生は予想外

だけど今わたしは、ガラケー時代にやっていたことを本業にして生活しています。会社に属さず、アフィリエイトサイトを作ったり、そのやり方を人に教えることだけで生活できるだけの収入を得ています。

学歴至上主義の母の元で育ったにしては、がんばって自分の道を見つけることができたと思います^^

高校生の頃、部活も勉強もまともにしていなくて何をしても中途半端でした。だけど気づけばガラケーでサイトを作って紹介するというのには、空き時間の全てをかけてやっていました。笑

何が言いたいのかというと、好きなこと・夢中になれることはなんでもいいということ。学生時代に怒られていたことだから、それがなんだか悪いことなんじゃないかって無意識のうちにふたをしていたのかもしれません。

ケータイで仕事をするなんて、ケータイでお金を稼ぐなんてって。

だから好きなことを見つけるとき、無意識にシャットダウンしてしまっているものはないか?好きなことは遊びだからって避けてしまっていたりしないか?心に聞いてみてください。

意外とそれが天職のきっかけになることもあるかもしれません。