マーケティング

たった1回の告知で人が集まると思ってませんか?映画のCMにヒントあり。

こんにちは、相羽みうです。

 

最近「広告」にめちゃくちゃ
興味があります!

広告って普段何気なく見ていますが
実はあらゆるビジネスは
広告によって成り立っていると言っても
過言ではありません。

 

 

ネットビジネスは
広告を出さなくても成立してしまう
ビジネスモデルではあるのですが
(もちろん広告が使えた方が有利)

正直それってかなり特殊です…汗

 

ほぼ全てのビジネスモデルにおいて
広告ってめちゃくちゃ大事です。

 

どれだけ広告費をかけられるかで
企業の規模は決まるんじゃないかな〜って
思うんですよね。

 

 

私もこれまで
Facebook広告やYouTube広告など
色々と手を出してきました。

つぎ込んできた広告費も合計すると
数千万位にはなります。。。

当然ですが
失敗もたくさんしてきてますw

 

大きな企業に比べれば
雀の涙みたいなもんですが
一度広告を出す側に立ってみると
色々と見えてくるものもあります。

 

 

で、そんな私が最近気になったのが
テレビCMです。

中でも映画のCM
面白いな〜と。

 

【来年秋、ついに公開!!】

 

こんな映画のCM見たことないですか??

誰もが「いやいや、まだまだやないか〜い」
と突っ込んだことでしょう笑

 

 

ですが実はこのCMの打ち方って
人間の深層心理に訴えかける
極めて合理的な方法なんですよ。

 

人間って知らないものには
興味を持たないようにできています。

たとえどんなイケメンが
街を歩いていたとしても
彼が一般人であれば
ワーキャー囲まれることはまずありません。

 

ですがジャニーズが街を歩けば
一瞬で街はパニック状態です。

 

人は「知らないイケメン」に興味はありませんが
「知ってるイケメン」にはめちゃくちゃ興味があります笑

まず知ってもらわないと
どうにもならないってことですね。

 

 

なので映画のプロモーションでも
まずは公開のかなり前の時期から
「こういう映画やるよ」っていうことを
知っておいてもらう必要があります。

その上で公開が近づいてきた時に
改めて大量のCMを流すことで
「あ〜あの映画やっと公開なんだ」ってな感じで
お客さんが集まってくるようになります。

 

この布石を打つか打たないかで
売れ行きに大きな差が生まれます。

 

 

そしてもう一つ大事なのが
公開直前や直後には
しつこいくらいにCMを打ちまくる
ということです。

このしつこさはめちゃくちゃ重要です。

 

「もうわかったって!」と思わせるくらいに
何度も何度も潜在顧客にCMを見せることで
ザイオンス効果が期待できます。

 

ザイオンス効果ってのは
単純に接触回数が多ければ多いほど
人は交換を持つようになるよっていう
あれです。

先ほどの布石を打っておくことで
このしつこいCMの効果も倍増します。

 

映画のCMってなんとなく見ていたけど
改めて分析してみると
しっかりとした理論のもとに
組み立てられているんだな〜って
感心しちゃいます^ ^

 

 

で、これをネットビジネスなり
個人ビジネスに応用しようよってのが
今回したかった話です!

 

よくありがちなのが急に
「二週間後にお茶会やります」って募集かけて
しかもその告知はたった一回だけで
結局人が集まらずに落ち込むってパターン。

そりゃあ集まらないでしょ!ってのは
ここまで読んでたら分かりますよね。

 

 

もし私がお茶会やるのであれば
まず2ヶ月前に

「お茶会を開催するつもりなんですが
どんなテーマ・どんなお話が聞きたいですか?
返信くれた方に動画プレゼントします!」

みたいな感じでLINE@を取り急ぎ送っちゃいます。

 

で、集まった回答をグラフとかにして
メルマガ、ブログ、YouTubeで結果発表して
要望の多かったテーマでお茶会します
って告知をします。

 

もちろん一回の告知で人は集まらないので
参加申し込みの期限を設けつつ
(これ結構重要!)

少なくとも5回は告知しますね。

 

 

ここまでやれば
人が集まらないってことは
まずありません。

ここまでできる人って
マジでほとんどいないですから。

 

 

私はいくつか教材を出していますが
大抵最後の告知の夜、
申し込み期限ギリギリ
売れることがほとんどです。

 

一回の告知で売れないからといって
諦めちゃダメです。

しつこく、粘り強く
セールスの鉄則です^ ^

 

ということで今回は
映画CMから学んだしつこさと
事前準備という名の刷り込みの重要性について
お話ししてみました。