コツコツ努力が正しいのは間違いないが・・・
これから話す方が楽なので動画か音声貼り付ける形式にするかもしれません。
タイトルにもある「ちょっとずつ進めばいい」の落とし穴について今日は語りたいと思います。
わたしの読者さんは副業とかビジネスやりたいって人が大多数なのですが、成功するためには「止まりさえしなければ大丈夫。ちょっとずつ進めばいい」と考える人が多いんだなと最近思います。
もちろん間違いではないです。わたしもコツコツブログ執筆時代、それから数年後にはYouTubeを誰にも見られなくとも投稿し続けた時代があります。
書いたメルマガの総数も気づけば1,000通は軽く超えていることでしょう。
人生が変わるきっかけは、割と一瞬の勇気
でもわたし自身の過去を振り返ってみると、人生が大きく変わるチャンスって一瞬だったなあとも同時に思うんです。
例えばとある起業塾に入ったのをきっかけに有名な方が紹介してくださったことで、一気に広く知ってもらえたり。
セールスとかやったことなかったけど、勇気を出して自分の持っているサービスを案内してみたり。セミナーだってそう、事務だったので会社員のときは大勢の前で話す経験すらありませんでした。
会社がお膳立てしてくれた場所に資料を持って立つだけでも相当大変なものだとは思うのに、あの頃はいい意味で馬鹿でしたw
とりあえずセミナー会場を数万円払っておさえ、セミナーします!とブログ上で告知して怖かったけどやってみました。
セミナー会場費をペイできないくらい人が集まらなかったときは、もうこの世の終わりかのように落ち込んだけどこのままじゃ本当にそうなってしまう!!!ととりあえずセミナー内容をスマホで録音し、音声をほしいという方に売ってみました。
コツコツやってたのもあるけど、ぐんと大きく売上が伸びたり認知が広まったのはいつだって「勇気」を出したときだったんです。
実力がついたら、この資格をとったら、もっと認知が広まったら、求めてくれる人がでてきたらとか、起業って待ちの姿勢じゃなにもはじまらないなと本当に思います。
「起業」ってそもそも生業を起こすって書きますもんね、受け身じゃなくてこの世にないサービスや商品を自ら生み出していくっていくってことですもんね。
スキルがすごい≠お客さんにとっての良いサービス
誰もやっていないというとすんごく大げさですんごい知識やスキルが必要なんて思いがちですけれども、この世には詳しくなりすぎると生み出せないサービスだってあります。
わかりやすいのが、
- まず包丁の持ち方から教えてくれるABCクッキング
- 女性だけの30分健康体操教室というフレーズのフィットネス「カーブス」
これはその分野を極めた人なら逆にニーズがわからないんじゃないかと思いますよね。笑
トレーニングしたい人全員がムキムキになりたいわけじゃないし、ってかそういう人のほうが全体からしたら少ないわけでw
でも健康のために運動しなきゃなー、運動なってずっとしてないししんどいのはやだなーということで最大限にハードルを下げている。
ABCクッキングも私は実際に4年ほど通ってましたが、ぶっちゃけ今全く料理をしていませんwww
でも大学生から社会人初期にかけて、土日にやることがある、しかも自分がなにかやってる感があってブログにアップするネタもできる、充実した日々を送ってる感が自己肯定感を与えてくれたという良さがありました。
大学も同じだと思います。名目上はカリキュラムとか身につくスキル、こんな会社に就職できますよ〜みたいなのがあるけど、実際みんなが求めてるのは社会人までのモラトリアムというかダラダラ期間。
この期間に恋愛やサークル、バイト、飲み会をするのが本当の醍醐味なわけですよね。
まあ話はだいぶそれましたが・・・すごいスキルと人に与える価値ってのはイコールじゃないってことがいいたかったわけです。
塾で個別指導のバイトをしていたときも、京大の先生は生徒から不評だったりね、、でも偏差値もそこそこの女子大の先生はすごく丁寧で生徒の様子に気づくのが得意だったから本当に人気がありましたよ!
コツコツ努力とキーポイントを見抜く力の融合
んで話を戻すと、コツコツ努力以外にも別のことをかけ合わせる必要があるってこと。抜け道を探す賢さも必要だってことです。
ちょっと事例があれですが、最近原発問題の本を本でいて知った話で。
今から40〜50年前この地に原発を立てようとなったとき、コツコツと住民全員と仲良くなるみたいなことはしないそうなんですね。じゃなくてその時の漁業協会のトップと飲みに行って話をつける。そのトップに説き伏せてもらう的な。
電化製品やマンションセールスをしている友達の同じことを言ってました。
まず家族でぞろぞろと来たときでもこの家の家計を握っているキーパーソンを把握するそうです。
家電は使わないけどお父さんに権限があるのか、はたまたおかあさんなのか、おばあちゃんなのか?その力関係を把握したうえで、その人がいいと思う商品や物件を勧めるそうです。
徒歩で東京大阪を移動する人はいないよね・・・
コツコツ努力ってのは言い換えれば、東京から大阪へいくとなったときの手段が「徒歩」であることを意味します。
まあ努力すればやめなければいつか必ず着くには着きます。しかも無料でございます!!!笑
ただ時間は死ぬほどかかるし現実世界でそれを選ぶ人はいません。でもビジネスの世界は可視化しにくいだけにそういった人が多い傾向にあるかも、、
お金も時間も最初はかかるけど、バイク免許1日でとってバイク買えば、徒歩よりも早く行くことはできます。
徒歩の人を2日目で追い越すことでしょう。ただこれもいないですね・・・お金を払えば確実にすぐ行ける新幹線か飛行機を使うわけです。
時間だけは誰にとっても平等、時間を買うということ
なぜかというと時間は有限で、それでいてどんな偉人もわたしたちも1日に与えられた時間は同じだからですね。
なので成功する人ほど時間を大事にしていますし、自分が得意なことに時間を注ぐようにしています。そもそもお金は使うためにありますからね。
人生のできるだけ早いうちからどんどんお金を使って、自分を人生をアップデートさせていくのは楽しいです!
【時間をお金で買う】この発想が成功へのキーポイントだとはわたしも会社員時代は考えたこともありませんでした。
なぜなら会社からすればこれを知られては都合があまりよろしくはないからです。
会社は社員の時間=残りの命を買うことで、より効率的に事業を進めるわけですもんね。コツコツ努力だけが正義と思っていた時代がありました。
インスタやツイッター、YouTubeのコツコツ更新から人気ものになる人が取り上げられる世の中でもあります。ヒカキンさんはじめ想像もしない人生を掴む人もいます。
(もちろんその業界で誰にも負けないほどの努力をされていますが)
でもコツコツ努力とともに必要なのは、
①適度にお金を使って時間を短縮すること
②キーパーソンやセンターピンを見つけること。
これがなければ成り立たない、にまずは力を入れよ
この世には「やったほうがいい」は無限にあるけれど、これがなければ成り立たない、この人と仲良くなったら早いなみたいなのをいち早く見つけて、実践する力。
コツコツ努力とともに、どこに重きをおくべきか見抜く力をつけたら最強です。
ちなみにわたしはコツコツ努力型と思われることが多いですが、わたしには無理やめんどくさいと思ったことは夫にやってもらったり、外注したりしてます。
あとはいろんな取材やコラボ依頼があっても、すごい人やからなんとなくやってみようかな〜とかで受けたりはしないです。
もちろん認知は広がるだろうけれども、とりあえず骨組みとなるものをつくらなきゃいけないときは色んな情報を一切合切シャットアウトしていることもあります。
例えばツイッターのアプリを消したり、LINEも通知を切ってます。
というかスマホ上、パソコン上の殆どのアプリの通知は切ってますが、この前は母親に3日もLINEの既読がつかず心配されました。
でも本当に何かあればあらゆる手段を使って連絡してくるだろうし大丈夫と思ってます。それくらいやるべきことだけに集中してこれがなければだめってものをまずはつくります。
コツコツ努力だけが正義説に惑わされないためのまとめ
色々書きましたがまとめると、コツコツ努力は勇気を出さなくても誰かに見つけてもらえるだろう願望が大きいので、成果が出るのに時間がかかる。
自らガンガン営業したり、積極的な姿勢の人は早い段階で全部得ることができるよって話でした!
それでは。