発信テーマの選び方

リアルな友達に「会社つくったんだ」と言ったときの反応。

こんにちは、相羽みうです。

わたしもごくたまに昔からの友達と会うことがあります。

 

久しぶりに大学の同級生の結婚式で、いわゆる普通の友達、ネットビジネス関係以外の人と久しぶりに話したわけですが・・・

居心地の悪さを感じてしまったわけです。

 

多くの友達は約1年前のわたしの結婚式にも来てくれていたので、わたしが結婚と同時に会社を辞めて、子どものいない専業主婦?的な暮らしをしていると思ってくれているのもあって、

「専業主婦生活はどうなん?」

「いいな会社辞めれて。旦那さん若いのに収入多いんやね」

と憶測で勝手なことを言われたのに、なんとなくイライラしてしまい

 

「実は最近起業して会社経営してるんだよね」っていう話をしてしまったのです。笑

というのもあんまりいうとまた変な噂を流されてしまうのもあって、あまり自分のことは言いたくなかったのですが。

 

そしたら「会社経営ってすごい!どんなことしてるの?社長ってこと?社長ってどうやってなれるの?」

と質問してきてくれたのですが、

実際自分1人の会社であれば、30万くらいのお金と会社概要さえ出せれば誰でも簡単に設立できちゃうんですよね><

だから別に全然すごいことも、説明するようなこともないのになって・・・

お金出して全部司法書士さんがやってくれたので。

 

なので説明するほどのことでもないなあと思ったのですが、

このときふと、これってビジネスに限らず、「知らないがためにすごいと思ってしまうこと」というのは、よくあることなんだろうなって思いました。

 

 

思えば大学のとき、わたしは無機化学という分野の研究室に属していたんですね。

ナトリウムとかカリウムという元素が植物にどんな影響与えるか、みたいな研究をするところだったんです。

 

隣の研究室では、微生物の細胞に関する研究をしていたりして、大きなくくりでは同じだけどやっぱり研究室同士微妙に違うことをやっているんです。

 

ときどきいくつかの研究室が合同して、ディスカッションしあうこともあったんですが、ちょっと分野が違うと教授レベルの偉い人でもめっちゃ簡単な質問をされたりしたんです。

例えば、微生物関係の教授がわたしに対して

「どのようにしてナトリウムを測定しているのですか?」とか。

私たちの研究室だと基本中の基本なのになって思ったこともありました。

 

自分が知っていることっていうのは、自分の世界では常識でも全然そんなことないんだろうなあ。

 

これってすごいおもしろい。

自分の常識と思っていることの中に、誰かの人生にすっごく役立つことがあるはずです^^

 

主婦によるクックパットの投稿も、旅行大好きな人によるホテルのレビュー。

検索上位に上がってこなくても、たった1人の人のためになる発信をすることができれば、それはやがて時給以外の働き方につながっていくはずです。

 

わたし自身も過去に、どうやってアメブロで読者登録3,000名も集めたのかというと、OL時代の家計簿を公開していたからです。笑

副業して数千円とか稼げるようになったら、それを全部記録してブログに載せていたからです。

これだけですよ?

 

別にすごい実績とかじゃない。それでも多くのOLさんがわたしにもできるかも、と思って真似してくれたり、希望を持ってくれてメッセージもたくさん届きました。

当たり前って思ってることを公開してただけなんですけどね、だんだん周りからの反応を見ているうちに、これは知りたい人がいっぱいいることなんだなあって気づいてきたわけです。

 

わたしと同じように手取り10万台のOLさんって、一体どうやって節約してるんだろう、何にどれくらい使ってるんだろうって、プロのアドバイスじゃなくてリアルなところを知りたいですもんね。

 

今は今で、OLから起業したあとのリアルさを伝えていきたいと思っています。

それはどのレベルだからとかじゃなくて、今できることを精一杯発信しているか?これに尽きるのではないでしょうか。