こんにちは、相羽みうです。
質問をいただきました。
みうさん、いつもメルマガやブログなど楽しく拝見させていただいています。
何でも質問していいとのことだったので、みうさんたちご夫婦の1日のスケジュールを知りたいです。
もし失礼だったらすみません・・・
ただ私も起業して1年が経ち、夫もこの仕事に興味を持ってくれたようで、二人してやめるのは怖いなと思っているのが正直な気持ちです。
私は好きなことをしているのに、彼にだけそんなことを言うのは理不尽かもしれませんが。
20代夫婦で起業されている方というのが、みうさん以外に知らないので是非お答えいただければ嬉しいです。
メルマガへのご返信ありがとうございます!
全然失礼じゃないしむしろ積極的に知りたいことを教えてもらえて嬉しいです。
ということで、早速ですが私たちのとある日のスケジュールを公開しますね^^
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11:00 目が覚めた時に起床
12:00 朝昼兼用の食事
13:00 クライアントの質問返信、彼女たちのメディアチェック
15:00 YouTube動画の撮影(10本程度まとめ撮りします、夫が撮影担当)
16:30 食料調達!近所のスーパーか外食。
17:00 夕食 & テレビ(スポーツ番組など)
19:00 ブログ、メルマガ、FB執筆
21:00 ZOOMでのアカデミー説明会
22:00 FB広告の調整設定
22:30 読書などのインプット
23:30 ステップメールの執筆、サイト構築など仕組みづくり
翌2:30 就寝
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だいたいこれが基本のスケジュールです。
全然理想的なスケジュールじゃないですが、本当のことを書かないと意味ないので正直に書きました。笑
独立前は、朝早く起きてスムージーとかホテルブランチとかを想像してましたが、自由になるとそう早起きするなどの自律もできないものですね。笑
日によって人と会う予定があったり、ジムに行ったり、コンサルを受けたりという予定が入ります。
基本的に私たち夫婦は、それぞれの部屋で集中してパソコン作業をしています。
ご飯を食べるときや出かける時に、「何時からにする〜?」と聞いて準備を始めます。
黄色で塗った部分が仕事をしている時間になりますが、私にとってはどれも好きな仕事で例えこの仕事でお金がもらえなくてもやりたいなと思うことばかりです。
もちろん長時間作業したからと行って、残業代がつくわけでもボーナスがもらえるわけでもないので、価値を提供する作業につながっているか、はいつも気にしています。
昔は会社員をやりながらでただでさえ時間がないのに、ブログデザインに何時間もかけてたり、細かい位置調整にこだわってたりしてた・・・
デメリット
いいことばっかり書いても仕方がないので、デメリットも書きますね。
不規則な生活
一番は不規則な生活になりがちだというところです。
起きる時間も決められていないので、3時くらいに寝るのが基準になってしまいました・・・10時くらいに布団に入ってももう眠れません。。
大学生のときどんなに寝坊していた人でも、規則正しい毎日を送れるように矯正してくれる会社ってすごいな、と日々感じています。
出不精になる
あとは出不精になり、夫婦ともに太りました><
やっぱり会社にいるときは、コピー機が壊れたとか、これ速攻コピーよろしく!など動く仕事も多かったし、通勤も1時間半かかっていたので・・・
家でできる仕事というのは、食料調達以外は家から一歩も出ずに完結してしまいます。笑
そしてマンションなのでエレベーター移動のため、階段を使うことさえもほぼないという・・・
やりたいと思っていることなので、気づけば数時間でも同じ姿勢でパソコン作業しっぱなしということも多く、仕事に飽きた頃にネイルサロンや美容院を入れるなど、気晴らしをするようにしています。
全てが自己責任
会社員時代は年金などの社会保障はあらかじめ給料から支払われていたので、何もやることはなかったのですが、それも自分でコンビニで支払わなければいけません。
しかも会社員よりも多いです・・・笑
あとは確定申告も自分で提出することになるので、経費や売上は随時エクセル入力するなど管理が必要です。
税理士さんに依頼している場合は領収書を送るだけになるが、お金はかかる。自分でのチェックも必要。
しかも来年支払いなので、稼いだからといって散財せず税金分を残しておかなければならない。
毎月収入があるという保証はない。どれだけ作業していても売上に繋がらなければ自己責任で、ホームレスになる可能性も0ではない。
ボーナスなし、残業代なし。
社会的信用はない
- カード作れない
- ローン審査通らない
- 家借りれない
なのでこれは会社員のうちにやっておいてほしいことになります。
会社を退職する前に、会社員という特権を利用してとりあえずゴールドカードを作りまくり、賃貸契約をさっさとやっておきました。
次に引っ越すときは、ある程度法人としての信用を積み重ねておく!という目標もできました。
普通に会社員だったらどんなに小さな会社でも通る、カード作成の審査が通らなかったので、個人的にショックでした・・・笑
(借金もローンも、ケータイ代の延滞でさえ0だったのに)
メリット
ここまでデメリットを書いてきたため、起業って大変だな〜、やっぱり会社員でいるのが一番だなあと思った方も多いと思います。
ですがもちろん起業にも大きなメリットはたくさんあり、私自身はこの道を選んで本当に良かったと心から思っています。
全てが自由
シンプルですが全てが自由です。
朝起きる時間も海外旅行に行く日も、ネイルも髪型も、会社員時代は全て決められていたんだなあというのを実感しました。
収入さえつくれていれば、1ヶ月働かないというのも全然ありです!年間の目標を達成したら、あとは働かないということを実際にやっている人がいます。
パソコン1台あれば全ての仕事が完結してしまうので、働く時間も場所も好きに決められます。
無駄な時間が減った
なんでも自分で決められることで無駄な時間が格段に減りました。
特に待ち時間で実感することが多いです。
- 通勤時の満員電車
- 会社のエレベーター待ち
- ランチタイムのコンビニレジ待ち
- 帰り道ノスーパーレジ待ち
- 土日のテーマパークや百貨店の混雑
時給で考えると手取り20万の人は、時給1200円程度。15分並ぶことによって300円損をしているという考え方もできます。
とにかくルールに縛られず好きな時間に行動できるようになったので、順番待ちでのイライラも無駄な時間も減りました。
無駄なお金が減った
意外と思われるかもしれませんが、無駄な買い物や、これまで高い金額を払って受けていたサービスは減りました。
- 平日の安い料金で旅行に行ける
- 美容院やネイルサロンは平日昼割で安くなった
- 美容院は服代、家賃、ケータイ代、タクシー代などは経費にできるように
- 週末に飲みに行くことはほぼなくなった
平日昼は人が集まりづらく、何かとサービスがあるのでいいですね。
早めの時間に行くことで丁寧にやってもらえる気がします。
あとは自分でビジネスをすることのメリットとして、経費も自分で決められることが大きいです。
もちろん売上に繋がる経費でなければ認められないですが、これまでは受け取ったお給料の中からから出していた美容代や家賃、ケータイ代までもが経費になるので少し得なのかな?
実家が自営業の友達が、家賃もケータイ代も経費で落とされてると聞いて、いいな〜と思ったのを思い出しました。
ちょっとグレーゾーンなことも書かれてますが、気になる方はこの本などを読んでみてください。
あらゆる領収書は経費で落とせる完全図解版 [ 大村大次郎 ]
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家事は夫の方がやってくれている
二人とも家で仕事をしているので、女の方が家事をするという負担は全くありません。
一応夫が洗濯、私が食器洗い。二人で料理をします。
スーパーへ買い出しもその日に食べたいものを決めて、毎日二人で行きます。笑
変な時間にマンションを出入りし、スーパーに行っているので、この二人なんの仕事してるんやろ?と思われてそうですwww
お金事情
稼ぐのも使うのもそれぞれ自由です。
自分の稼いだ分だけ自由に使える方が、がんばれると思っているからです。
家賃と光熱費などは半分ずつ、食費や消耗品の買い物、外食時は持ってる方が出します。
全ての領収書は集めて家計簿をつけるのと、経費を税理士さんに送る作業を私が担当しています。
どちらかというと二人ともそこまで物欲があるタイプではない方ですね・・・多分。笑
幸せポイント
会社員時代より収入が増えても、結局のところ私たちの幸せポイントは、おいしいものを食べて二人で話してる時やなって思います。
かといって、物欲がギラギラしてて、ブランド品にタワーマンションにと欲しいものいっぱいなのも全然いいと思います。
あくまでもそれを叶えるのは自分なので、それらを目標にがんばれるのであれば一緒に夢を叶えましょう^^
大事なのは自分がどうなりたいか?自分の幸せポイントは何なのか?だと思います。
質問してくださった方は、2人して経済的に不安定になることが心配とのことですが、それも自分が何を重要視しているかなんです。
経済的なことが1番に来るのであれば、会社は辞めない方がいいに決まってます。
ただ二人で平日に旅行したいとか、自由に行きたいということに優先度が高いのであれば、自分でビジネスすることを選べばいいと思います。
でも1つ選択肢としてお伝えしておきたいのは、起業は副業からでも始められるということです。
私自身もOLをしながらの副業で、月商100万をキープできるようになってから退職しました。ダブルワークは体力的には死ぬほど大変でしたが、会社であと40年働き続ける方が私には耐えられないと思ったからです。
なので、ある程度収入の見込みを作り、軌道に乗ってからやめるべきというのが私の意見になります!
終わりに
メリットしか言わない起業家さんも多いので、あえてデメリットも書きました。
そのため、起業することについて恐怖を感じたかもしれません。
しかし副業から始めることで、経済的な不安やリスクはかなり減らすことができます。
大企業でさえ絶対に倒産しない、ボーナスカットされないとは決して言えないご時世。
好きなことだけをやってスキルを磨き続ける人と、会社の仕事を嫌々やりながらなんとなく終えていく人、どんどん大きな差が生まれていくとも言われています。
インターネットというものが一般家庭に広まって早20年も経ちました。
こういう働き方をしているのは、若い人ほど別に難しいことでもなくなってきています。
今では起業家の先輩たちのノウハウもたくさん出ています。
まずは副業から自分に合う稼ぎ方を試してみて、何にも頼らない働き方を身につけていくことで、やりたいことができる人生を手に入れましょう!