こんばんは、相羽みうです。
詳しすぎても売れない。
これ実はよくあることなんです。
詳しいから売れるとは限らない
マーケティングを学んでいればこんなことにはならないのですが、詳しいから、知識があるから、マニアだからというのとモノが売れるというのは必ずしも一致するわけではないんですね。
どういうことかというと、ファンについての図を探して見たのですが、適当なものがこれしかなかったので申し訳ない。笑
これで説明しますね。
ファンというのにも大きく2種類に別れてて、サッカーだとサムライジャパンのような日本代表が出る試合だけを応援する人がほとんどです。(俗に言うにわかファン、ライトなファン)
さらにサッカー大好きな人というのがJリーグファン(コアなファン)みたいな感じです。
だから逆に何かサービスを提供する側になった時も、この考え方というのは超重要で、自分が詳しいからといってコアな情報ばかりを発信していると、興味ある人が異常に少ないことになってしまいます。
そして一番やっちゃいけないことは、初心者の方に対して、にわかファンだから〜とか、全然わかってないしあんなんじゃダメ、みたいにいってしまうことです。
コアなファンが新規を潰してしまう
結局なんでもそうですが、コアなファンが新規ファンを減らしてることってよくあると思うですよね・・・笑
ジャニーズとかそんな感じがします。。。
ファンが増えた方がいいに決まっているんだけど、わたしの方が昔から応援してたのにって悔しい気持ちもわかるんですが、やっぱり初心者の方に向けた方が発信内容に対しての反応ももらいやすいし楽なんですね。
ネットビジネスでもこれを気をつけなきゃいけないなって思っていて。
自分がネットビジネスのことを勉強しまくって詳しくなったとしても、いつだって新規の人に向けた発信をすることを忘れちゃいけないなと思っています。
つまり新しく知ってくれた人が置いてけぼりになるような、発信内容ばかりじゃダメだなと。
工夫しまくっています
例えばこれはわたしのブログなどでもこだわっているポイントがあって。
最初にブログを見に来た人でも、着いてこれるようにとオススメ記事や初心者の方向けのコンテンツを用意しています。
また初見の人にも興味を持ってもらえるような内容の記事をトップに固定しています。
実際結構ここからメルマガへの登録も多いです。
結局は初見の人に対しても、コアなファンに向けてもどちらの層も楽しめるコンテンツを作るってことなんですが、ぶっちゃけコアなファンの方に向けてなら有料サービスを買ってくれることが多いので、
有料サービスの中ではもっと知りたい方向けのコンテンツを作っているという感じになります。
初心者の人が興味を持つ内容を
なので結局はブログとかツイッターというツールでは、基本的には初心者の人向けに書けばいいと思います。
やっぱり集客するためのツールということは、自分のことをよく知らない人に楽しんでもらうという工夫が大事だと思うので。
知識がつくほどに自分が知ってることは他の人も知ってるんじゃないか、みたいな思い込みが入ってしまいがちですが、
・過去の自分が知りたかったこと
・読者さんからよく聞かれる質問
などをもとに発信内容を決めるといいと思います。
そうすれば見てくれてる人が知りたいことと、発信内容のギャップを埋められるのでどんどんファンもできるし、サービスも売れて行きますね〜。
まあとにかくリサーチです。
ということで今回は、情報を知りすぎる人のよくある落とし穴について語ってみました。
PS(追記)
知識はめちゃくちゃあるんだけど、一般の人も参加しやすいようなマーケティングが上手い人を何人か上げておきます。
1人は音楽家の葉加瀬太郎さん。情熱大陸やビフォアーアフター の匠の今日などをつくっている方ですが、音楽って詳しくなるほどに理論的にどうとか時代背景がとか考えすぎて、一般人にとっては超退屈になりがちです。
が、葉加瀬さんの作る音楽はポップスのようなメロディーが良くて聞きやすいものが多いですよね。
あえてそうしていることでいろんなテーマソングに使われ続けているわけです。
あとはマーケティングが超上手いのはメンタリストDaiGoさんですかね。
メンタリストのパフォーマンスで目を引くのはもちろんのこと、心理学の小難しい勉強を、恋愛や集中力、子育て論などジャンルわけでして必要なところだけをわかりやすく教えてくれる。
そのおかげでどんなジャンルでも本をかけるので月1レベルでベストセラーを叩き出してます。
2人とも死ぬほど知識はあるんだけど、ちゃんと一般の人がついてこれるレベルにまであえて落とすことでわかりやすく伝えてくれてるところが共通点です。
私もネットビジネス界のそういう存在になるべくモデリング中です。