マーケティング

絵の勉強だけしている漫画家は終わる時代がやってくる?!

こんにちは、相羽みうです。

先日、すごく興味深いなあと思ったツイートがありました。

 

今ってただコンテストに応募するだけ、入賞するだけがデビューへの道じゃないと思うんですよね。

バンドや歌手にしても、漫画家にしても、作家にしても。

 

結局はアーティストって、腕を磨くのもお客さんに届ける作業も、お客さんを喜ばせるためにやるものですもんね^^

どれだけスキルがあっても届かなければもったいないことになってしまう><

 

 

すでに5年以上前から、SNS発のアーティストってすごく多いのです。

 

実はジャスティンビーバーもその1人。

なんと今から10年も前の2007年に、偶然音楽会社のマーケティング担当者に、Youtube上で動画を見つけられ、そこからスターへの階段を駆け上っていきました!

 

また最近中高生で人気No.1の歌手、米津玄師さんも元々はニコニコ動画でハチというハンドルネームを使って、自分で作詞作曲し初音ミクに歌わせていました。

それがきっかけで、多くの人に才能が認められるようになり本人としてのデビューにつながっています。

 

ついこの前だとこぐまのケーキ屋さんという、Twitterの4コマ漫画が話題となりました。

なんと1話目の漫画がツイッターで公開された直後に書籍化が決まり、さらに1〜2ヶ月以内でグッズや限定カフェまでつくられていきました。

こぐまのケーキ屋さんの作者は元々プロの漫画家ではあったものの、普通に雑誌で連載しているだけではここまでの大ヒットにはならなかったかもしれません。

 

それも自分が持っているスキルを、ネット上で無料で誰もがみられる形で公開したからこそ、多くの人がイイネボタンやリツイートをしてくれ、知ってもらうきっかけとなったのだと思います。

 

このような例から言えるのは、ただ絵が上手い、歌が上手いだけではダメな時代がもう来ているんだろうなあと思ったのです。

 

①SNSをフル活用した発信力

そして、

②お客さんが求めているものに気づくマーケティング力

③スピード感

の3つが必要なんじゃないかって。

 

SNSを使っていくうちに意識していれば②もわかってくると思います。

そしてこぐまのケーキ屋さんを見ていても、SNSならでわのスピード感がめちゃくちゃ大事なんだと思いました。

誰かから評価されたらすぐにそれを商品化、もしくは書籍化するという行動力。

 

なぜなら今という時代は、お客さんにとっては情報が溢れすぎているので、すぐにお客さんは別のおもしろそうなものに目移りしてしまうから。

スピード感がさらに重視されている気がします。

 

次から次へと世に出していかなければ飽きられてしまうという、つくり手にとってはなんとも本当に大変な時代だとは思いますが、その分いいものはどんどんSNSを通じて拡散してもらう可能性だってあります。

 

今後はさらに、黙々とスキルを上げるだけで発信力を持っていない人は、見つけてもらいづらい世の中になっていくのかもしれません。

 

まずはSNSで発信をすることで、自ら見つけてもらいにいく行動をすること。

そしてその発信力を極めることが、あらゆるチャンスを引き寄せる唯一の方法だと思っています。