グーグルは時価総額でいうと世界のトップ企業ですが、とはいえGoogleのサービスというのは無料で使えるものが多くてびっくりしますよね〜。
グーグルの無料サービス
例えば、
- Gmail
- グーグルマップ(Googleストリートビュー)
- Googleアナリティクス
- 検索サイト
- クラウド
- Google Chrome(ネットを見るためのソフト、ブラウザ)
- YouTube
- Googleカレンダー
書いてて恐ろしくなるくらい、いろんなサービスが無料で提供されていますね〜。
で、結構前にですね、グーグルマップを利用したビジネスで上場を目指している若手社長とお会いする機会があり、その時に伺ったお話なのですが、
グーグルという会社は私たちが気づかないうちに、私たちの生活に入り込むというのがすごく上手い企業らしいんですね!!!
グーグルの先回り力がすごすぎる。笑
これはどういうことかといいますと、例えばグーグルマップ。
もうスマホを持っている人であれば使ったことのない人はいないと思います。
今いる自分の位置もわかるし、行ったことない場所でもこれを見ながら行けば絶対に辿り着けます。
しかもお店の名前じゃなくても今いる位置から一番近いコンビニを探したければ
「コンビニ」と検索すれば、セブイレだろうがファミマ、ローソンどれでも教えてくれます。
今いる場所から違いものならなんでも教えてくれるわけです。
しかも最近はどんどんアップデートされて、今から行くと営業時間に間に合わないよ、的なお知らせまで丁寧にしてくれますし、
こないだびっくりしたのが、家から近い「なか卯」に行こうと思い検索したところ、地図上に
なか卯(現金のみ)
と表示されていたんです!
これはびっくりしました。基本小さいバッグの時は、大きな財布が入らないのでキャッシュレスのことが多く、家出る前に気づけてよかったです。
営業時間などが出るのは知っていたのですが、ここまでグーグルマップが先回りしてくれるようになったというのは本当に驚きでした。
改めてグーグルはやばい会社です。
グーグルなしでは生きられない。笑
とまあこんな感じで、私たちの生活にひっそりと入り込むのがすごく上手いのです。
思えば私は中学生の頃に、はじめてGmailのアカウントを取りました。
Googleマップもどこ行くにも手放せません。
YouTubeだって見ない日はありません。
でもこれらはすべて無料で提供されています。
グーグルにとってのキャッシュポイントは何なのか・・・?
グーグルにとっての利益は、みんながどのような言葉を検索したのか?どの年代の人は何を調べているのか?
こう言った情報を得ることで十分なのです。
ちょっと恐ろしい話じゃないですか。笑
そのデータを分析する
↓
より使いやすい検索エンジンを作る
↓
いつの間にか、みんなが手放せなくなるようなサービスを提供
↓
じゃあそこに広告を載せよう!という企業が殺到する
という仕組みなのです。
グーグルとしては一円もお金を払ってくれなくても、こうしてネットで検索をしたり動画を見てくれているだけで、将来的にお金に変わるデータ(情報)というものを集めることができているのです。
ちなみにYahoo検索エンジンも、グーグルの技術が使われているので実質グーグルの支配下なのですが、ちょっと間違ったキーワードで検索しても求めてる答えを出してくれたりしてやばいですよね。笑
これは普段から、みんなの検索打ち間違いデータや、検索ルートのデータを集めてるからだそうです。
ちょっと怖いですね・・・
とはいえ私たちのような、ネット起業家というのはグーグルが無償で提供してくれているサービスにただのりできているおかげで、ほとんどコストをかけることなく売上を上げることができるわけです。
本当に感謝しかありません・・・一生グーグルのサービスを使い続けます。
(と宣言しなくても、一生使わざるを得ないのかもしれません。笑)
グーグルはマップからメール、YouTubeなどすべてのデータを握っていると言っても過言ではありません。
ちょっと前、ハリーポッターのハーマイオニー役のエマワトソンが主役で「ザ・サークル」という映画をやっていましたが、そのストーリーがまさに今書いた記事のような話です。
おそらくグーグルをモデルにしている。笑
すべての情報を握られ、みんなでシェアしあう時代が行き過ぎるとこうなるんじゃないかみたいなのが映像化されていてなかなかおもしろかったです。
後味がいい感じではなかったので、興味があればぜひDVDなどで見てみてください。笑