最近は不動産投資にも少し興味が出てきて、Twitterやブログで情報を探したりしています。
稼いでいる会社と稼がせてくれる会社は別
高額な広告費を投下している広告というのは、確かに大手企業が出しているものかもしれませんが、必ずしも不動産投資をしたい人にとってデメリットも教えてくれているとは限りません。
東京の一等地にオフィスを構えている上場企業だって同じです。
その立派な建物や広告費にかけられている費用というのは、元をたどれば不動産を始めた人のお金だからです。
不動産オーナーが稼げるかどうかはまた別問題なのだなあと思います。
パチンコや保険会社みたいなもんです。
父がよく「派手な内装のパチンコ屋はよう儲けてるってことやから、絶対こんな店では勝てへん」と言っていましたがまさに真理かもしれませんね。笑
保険会社だって大規模なCMを売っていたり、それぞれの街の一等地に巨大ビルが建てられているわけですが、それも元を辿ればみんなが毎月支払っている保険料のおかげです。
(もちろん保険会社なので、潰れない程度に利益が出ていないとダメなのはわかりますが・・・)
ということは保険料というのはほぼほぼ私たちに還元されないもの、と期待せずに払っておいたほうがいいということにもなります。笑
サラリーマン大家さんはいいカモ
このリツイートでもあるように、最近サラリーマン大家さんというのが一種のブームになっています。
会社員をしながら副業で不動産投資をする、というものです。
厳密には通称「かぼちゃの馬車」の事件により、サラリーマンが不動産をするのは前よりは厳しくなっているのですが。詳しく知りたい人は調べてみてください。
実際、これまでの不動産業というのはある程度限られた人のものだったそうです。
資金があるとか人脈を持っているとか土地が余ってるとか。。。
ですが不動産投資という名目なら、年収のいいサラリーマンは銀行から融資を引っ張れるということに目をつけた企業が、ターゲットをどんどん高収入サラリーマンに定めているのです。
不動産というのは唯一、人のお金(銀行から借りたお金)によって行うことのできる投資です。
日本の年功序列やサラリーマン安定説というのは根強く残っていて、今お金がない人でも大手で働いている、高収入であるというだけで銀行はお金を貸してくれるのです。
高収入サラリーマンをターゲットにするというのは、不動産会社からするとすごくおいしいらしいのですね。
というのも高収入サラリーマン(年収700万〜、最低でも500万〜)というのは、一般的に仕事が忙しいです。激務です、残業も多く、出張もあるでしょう。
不動産の勉強をしっかりする余裕もなければ、頻繁に貸し出している物件を見に行って管理するというのも難しいです。
そのため、掃除やメンテナンスなどはお金を払って管理会社に依頼することになります。
これが不動産会社からするといいカモなんですね・・・銀行から融資は引っ張ってくれるけど、不動産業のことは詳しく知らないので管理費もいくらでもごまかせてしまうわけです><
このツイートとリツイートを参照ください。。
結局年収高くて、銀行からの融資引っ張れて、忙しくて、無知なサラリーマン大家さんっていいカモですもんね。
何事もちゃんと勉強しないとダメってことです・・・ https://t.co/enYiu1mgLE— 相羽みう@月商800万&20代起業家夫婦 (@aibamiu2017) 2018年5月4日
あんな念書があったらいくらでも管理が増える…。無知なサラリーマン大家なら修繕費ふっかけられるし、管理費の交渉とかされなそうだしな。 pic.twitter.com/sBtyhbsBck
— ITボーイ@セミリタイア (@itboysemi) 2018年5月4日
TATERU×西京銀行の念書ひどいもんじゃな…。
アパート竣工!そして念願の大家に!でも・・・ – やるぞ!不動産投資 低属性サラリーマンの戸建・アパート賃貸経営ブログ https://t.co/8bnwlMgEUh pic.twitter.com/RMC26YYMZH
— どエンド君 (@mikumo_hk) 2018年5月4日
もちろんサラリーマン大家さん全員が損をしているというわけではなく、結局は自分で勉強しなきゃダメだよということがよくわかりました。
一生かけて借金を返済するという大きな買い物だけあって、売ってくる不動産会社の言われるがままに買うのは危険すぎます。
最初から舐められないようにしっかりと勉強して、デメリットについて質問できるくらいの知識はつけておく必要があるなと思いました。
管理も物件選びも、全部お任せで利益が出るなんてことはないんですね。
めんどくさい思いをした人がちゃんと利益を受け取れる、それはごく当然のことのはずです。
楽して稼ぐ道はない
不動産に限らずなのですが、やはり選択肢というのは2つしかないのですね。
- 自分で仕組みをつくって大変な思いをするが、大きく稼ぐ
- 人の仕組みに乗って楽して、お小遣い稼ぎ
不動産がお小遣い稼ぎとはいわないですが、実際に毎月の銀行への返済額が賃料を上回り、なんのためにお金を払っているかわからないという人にもお会いしたことがあります。
結局のところ、楽して稼げる道はないんですね。
会社員である限りすごくお金持ちになるのが難しいのは、やはり人の作った仕組みに(会社に行けば毎月お給料がもらえる)乗っかって収入を得ているからです。
この場合、仕組みをつくった人=経営者の決めたルールの上で働くしかありません。
私がOL時代、髪の毛を明るくしすぎて怒られたのも、毎朝5時台に起きなければならなかったのも、飲み会に参加せざるを得なかったのも、
理不尽だとは思っていましたが、その会社で働きたいならルールに従うしかなかったのです。
逆の考え方で、自分が経営者になって利益を生み出せるビジネスを立ち上げることができれば、なんでもやりたい放題です。
ルールも自分で勝手につくれます。
ネットビジネスの世界でも全く同じで、5分でコピペで簡単に日給3万円!なんてありえませんから・・・そもそも誰でもできるならすぐ飽和しますし、
努力した人にしかできないことにこそ価値が高まってお金が集まってくるはずです。
アフィリエイターが目指すべき未来
もっといえばビジネスへの入り口はアフィリエイターと言って、すでに誰かが作った商品を代わりに販売するという働き方をするのはオススメしていますが、
やはりアフィリエイター以上にお金を稼ごうと思ったら、ゆくゆくは自分のコンテンツを販売するというのをオススメしています。
アフィリエイト報酬でさえコンテンツ販売者の決めたルールに従わざるをえないという反面、
自分が作った商品だと、それだけ思い入れを持って販売できるというのもあります。
結局のところはどの業界でも大変な思いをした人が、それなりのリスクをとった人が、大きく稼げるようになるものなのだなと不動産の勉強をしていても感じました。
なのでもし、楽して稼ぎたいということを考えている人がいらっしゃったのなら、ぜひ潔く諦めてください!笑
大変な思いをして、自ら生み出すことをするのが結局は一番の近道です。
アフィリエイトをするにしてもただ紹介するだけでなく、自分がこれと同じ商品をつくれるようになるにはどうすればいいのだろう?と考えることで
さらに成長していけるんじゃないかなと思います。