よくある質問

帰国子女の同期と比べられて辛かった、OL時代の話を少し。

こんばんは、相羽みうです。

今日はちょっと過去の話をしようかなと思います。

 

仕事できないタイプだった

これまでブログにもYouTubeでもあまり話してこなかったことになりますが。

わたしは新卒から5年間、事務OLとして働いていました。

 

今の姿しか見られてない方にはびっくりされるのですが、正直いって会社員時代は決して仕事ができたタイプではありませんでした。

しかも仕事内容は大して難しくないものばっかりだったんです。

コピーやお茶出し、来客対応、経理関係など、、

 

ただご存知の通り、私は細かい仕事やルーチンワークというのが苦手なタイプでして・・・クリエイティブなことが好きだという、事務とは正反対の性格で。

事務なのに、気が利かないし細かい作業が苦手なタイプだったので、使えないな〜と思われていたでと思います。涙

 

できる同期と比べられる

まあ仕事ができないのも苦しかったんですが、一番辛かったのがめっちゃできる同期と同じ部署だったことですね。

女性が少ない会社だったので、数少ない同期女子の友達でもあったんですが、よりによってめちゃくちゃ優秀な子と同じ部署で同じ仕事に配属されることになったのです。。

 

初めて会った時からしっかりしてるな〜とは思っていたんですが、誰もが知る大学を卒業し、英語ペラペラの帰国子女でした。

海外取引も多かったので、ヨーロッパからのVIPなお客さんもよく来ていて、優秀な同期は社長の通訳なんかもすることが多かったです。

うちの会社は社長の一声で昇進が決まるということも多く、わたしと同じように仕事をしていたのに彼女はあれよあれよという間に同期で一番お給料も上がり、女性では過去最速の昇進をしていきました。

 

同期メンバーでの飲み会で、ボーナスの話になったときに聞いたところによると、わたしの20万ほども差がついていてさすがに帰りのバスの中で1人泣きました・・・笑

 

彼女は勤務中でも社長の通訳として、豪華なランチの会食について行くということがある一方で、わたしは会議室の机を並べたり、資料をコピーしていました。

大学までは勉強もがんばっていた方だったのに、なんでこんなふうになってしまったんだろうと何度悲しくなったかわかりません。

 

でもその彼女がこれまた性格がとても良いだけに、誰かに当たるということもできず・・・

ずっと会社に居場所がないような思いをしていました。

 

もう1人の自分を見つけた

とはいえ、わたしには社会人1年目からはじめたブログがありました。

クリエイティブなことが好きなので、自由に自分の思いを発信できて、そしてそれを受け入れてくれる読者さんがいる。

こんなにも楽しい場所はありませんでした。

 

会社では仕事のこと、同期と比べられて怒られることがあっても、わたしにはもう1つの居場所がある。

そんなふうに思わせてくれたのがブログでした。

こんなに無能なわたしの発信にコメントやいいねをくれる人のことを、本当にありがたいなと思っていたのです。

 

だから見てくれている人のために、精一杯いい情報を発信しよう!と毎日記事ネタを探すのが楽しくなりました。

 

自分の性格を知るということ

思えばわたしはずっと自分のやりたいことに蓋をしてきました。

親から反対されているとか、こんなこと言って変だと思われたらどうしようとか。

 

でも人ってこちらが心配しているほど、他人のことなんて気にしてなくて。

1度きりの自分の人生好きなことを、自分がいいと思うものを選んでいかないと後悔するなって本気で思うんです。

あきらかに自分のやりたいことを無視して、合わないと思っている仕事を続けていて、勝手に辛くなっていました。

 

もし今やっている仕事が合わないって思うんだったら、それこそブログなどで発信することをおすすめしています。

なぜかというとブログやSNSというのは匿名からでも始められるので、会社員とは別のもう1つの居場所を作ることができるからです。

 

そしてそういった本音の発信や価値観で繋がる友達っていうのは、ただ会社が同じだからとか、地元が同じだからとかじゃなくて、心から楽しく語り合えたりするので本当に楽しいです。

 

そう思うとわたし自身、本当にネットの力に人生を救われました。

もうあと10年生まれるのが遅かったら、絶対今も苦しみながら事務OLを続けていて、そして事務しかスキルがないから転職もできない・・・

とりあえず婚活してお金持ちと結婚しなければ!

となっていたかもしれません。笑

 

あと人によって得意、不得意なスキルがあるので、自分を知るっていうのは本当に大事だなと思います。

 

20代のうちになにか今の生活から抜け出す方法はないか?

とネットで検索しまくってたくさんの素晴らしい人と出会ったおかげで、こうして人生を変えられたこと、感謝しなければいけないですね。